スーパーマリオであってスーパーマリオではない?複雑な経緯で発売された逆輸入タイトルかつ最後のファミコンで発売されたマリオシリーズ。
| 機種 | ファミリーコンピュータ |
|---|---|
| メーカー | 任天堂 |
| ジャンル | アクション |
| 発売日 | 1992年9月14日 |
| 価格 | 4,900円 |
| 容量 |
ゲーム概要
右横スクロール式ライフ制アクションゲーム。
87年7月にディスクシステムで発売された『夢工場 ドキドキパニック』をキャラクターはマリオ関連に置き換えてリメイクした作品。7ワールド、20エリア構成。
ラストステージにいるボス、マムーを倒せばゲームクリア。
穴や滝に落ちる、ライフゲージがゼロになるとゲームオーバー。
2回までコンティニュー再開が可能。
各キャラクター
マリオ
すべての能力が平均的でもっとも使いやすいキャラクター。
ルイージ
最も高くジャンプできるが、速度が遅い。パワーはマリオより劣る。
キノピオ
ジャンプ力は最低だが、パワーは最高という極端なキャラクター。
ピーチ姫
ジャンプ力は3番目ながらAボタンを押し続ける事で1.5秒間ほど空中歩行ができる。
コントローラー操作
| 十字ボタン | 上・つる、ハシゴに上る 下・しゃがむ つる・ハシゴを下りる 左右・移動 |
| Aボタン | ・決定 ・ジャンプ |
| Bボタン | ・キャンセル ・敵を投げる ・アイテム使用 |
| セレクトボタン | ・モード選択 |
| スタートボタン | ・ゲーム開始 ・ポーズ・解除 |
BGM
いかにも任天堂な印象的なキャッチーなメロディーに4ビートベースのBGMが中心です。
一部スーパーマリオのBGMも流用しています。
攻略動画
ゲームレビュー
スーパーマリオUSAは、発売の5年前にディスクシステムで発表された『夢工場 ドキドキパニック』をリメイクした『スーパーマリオブラザーズ2(英題:Super Mario Bros. 2)』をタイトル変更して日本市場で逆輸入した異端のマリオシリーズです。
最初に87年に発売された『夢工場 ドキドキパニック』は、当時のフジテレビで行われていたイベンドの企画ものソフトでした。
前年に日本ではディスクシステムで『スーパーマリオブラザーズ2』がすでに発売されましたが、北米ではディスクシステム自体が発売されておらず、難易度も非常に高い事から発売が見送られました。
『夢工場 ドキドキパニック』をアメリカ市場で発売する際に『夢工場 ドキドキパニック』では、アメリカ人は訳が分からないので『スーパーマリオブラザーズ2』とタイトルを改題されキャラクターもマリオに変更されて発売されたのでした。
従って北米では『スーパーマリオブラザーズ2』自体が本作という事になっているのです。
しかし、日本ではご存知の通りすでに『スーパーマリオブラザーズ2』が発売されているので『スーパーマリオUSA』というタイトルに落ち着いたというややこしい経緯があります。
オリジナルの『夢工場 ドキドキパニック』はこんな作品です。
主人公4人全員全面クリアをしないと真のエンディングが見れない等、厳しい設定があります。
プレイしていてちょっと嬉しくなるのが初代マリオブラザーズにも登場したPOWブロックです。
これを投げつける事で敵を全滅される事ができます。
夢工場のキャラクターを無理やりマリオファミリーに割り振ったので仕方ないとは言えキノピオが一番力持ちって設定はどうよ?
評価できる点
ゼルダの伝説とかではあったのですが、従来のマリオになかった持ち上げて投げるという攻撃方法は、新鮮味がありました。
また4人のキャラクターを使い分けてプレイするというのも新しかったし、制限時間がないというのもシリーズ初でした。
マイナスな点
そもそも元がスーパーマリオじゃないから設定がだいぶ違っています。
敵キャラクターを踏みつけても倒せないし、アイテムを持ち上げるて投げる動作、ワープするのが土管じゃなく壺だったりスーパーマリオの世界観と操作感覚を期待すると裏切られます。
独断評価チャート
まとめ
もともと別のゲームだったのをマリオファミリーに置き換えたので設定にやや無理がある部分がありますが、任天堂らしくうまくまとまったアクションゲームです。
ただし難易度は他のマリオシリーズに比べると難しめです。
スーパーファミコンの『スーパーマリオコレクション』(1993年)や、ゲームボーイアドバンスの『スーパーマリオアドバンス』(2001年)にリメイクバージョンが収録されています。


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