初代PSで発売されたサモンナイトシリーズ第1作目。
従来のシミュレーションRPG要素に恋愛シミュレーション要素を加えた独自システムが斬新だった。
| 機種 | プレイステーション |
|---|---|
| メーカー | 販売:バンプレスト 開発:フライトプラン |
| ジャンル | シミュレーションRPG |
| 発売日 | 2000年1月6日 |
| 価格 | 5,800円(税抜)円 |
| 容量 | CD-ROM |
ゲーム概要
ターン制シミュレーションRPG。
プレイヤーは、主人公を4人の中から任意のキャラクターを選択。その後の会話によりパートナーは自動的に4人から決まる。
特殊能力の「誓約」を行うことで多種多様な召喚獣を獲得、魔法やアイテムが入手されるのが特徴となっている。
戦闘をする「バトルパート」、アドベンチャーゲームのような各キャラクターと会話する「アドベンチャーパート」、章の終わりに特定キャラクターと二人きりで会話する「夜会話」パートから構成されている。
選択肢によって相手との好感度が上昇し、ストーリーの展開や個別のエンディング分岐に影響する。
ステージで指定されたミッションをこなすとステージクリア。全19話構成
主人公が戦闘不能になるとゲームオーバー。
クロスチェンジ
一定にレベルに達すると自動的に上級職へ2段階クロスチェンジする。クロスチェンジするレベルはキャラクターによって異なる。
BGM
サモンナイト2のBGM集は多くあるのに初代の音源がない!意外にもそれほど売れていない作品みたいだし仕方ないのか・・・
中世っぽいクラシックから現代的なロックな戦闘曲までバラエティに富んでいます。
攻略動画
ゲームレビュー
サモンナイトシリーズは、なんだかPS2のサモンナイト4がいつも安売りされているなってくらいしか印象が無かったのですが、初代サモンナイトをフリマアプリで安く入手できたのでプレイしてみました。
ジャケットの飯塚武史(黒星紅白)氏デザインによるキャラクターがかわいいですね。
パッと見だと初心者向けシミュレーションRPGかなという印象。
主人公は普通の高校生で現代人がいきなり別世界でモンスターと戦う事になるって設定は、一時期マンガでやたら流行った異世界転移(召喚)ものを先取りしたような設定です。
さて私はシミュレーションRPGをあまりプレイした事が無く不慣れです。しかし説明書を読むのも面倒なので習うより慣れろでろくに読まずにスタートしてしまいました。その結果が・・・
いきなりチュートリアルでゲームオーバー
物語は第0話プロローグから始まります。1話ですらないのだからこれってチュートリアルでしょ?だったらどうせ勝たせてくれるよね?って最近のヌルイゲームに慣らされた感覚で舐めてかかった結果がこれですよ。
失敗した理由をまとめるとこんな感じです。
- たまたま主人公に最弱のナツミを選択していた。
- シミュレーションRPGに不慣れなので高低差や後ろからの攻撃が有利等の基本的戦法を知らなかった。
- 敵を2人同時に相手してしまった。
- そもそも説明書をほぼ読んでいなかった。
チュートリアルで『GAME OVER』の文字を見た時に「何だコレ?クソゲーじゃねーの?」ってなって、しばらくサモンナイトは封印していました。
思い留まり再プレイ
そのまま数か月放置していましたが、何となく悔しいし、サモンナイトは名作との声もあるので思い直して今度は説明書をしっかり読んで主人公にハヤトを選択して再プレイしました。
そしたらあっさり勝利。何だこんなに楽に勝てた相手だったのか。
とは言え使い勝手が分かっていないプレイヤーにとって最初の2戦目までが結構ハードルがあるように感じました。
評価できる点
主人公のキャラクターは4人から選択できるし、会話パターンによってパートナーが4人から決まり、途中で仲間になるキャラクターと隠れキャラクターを含めてバリエーション豊かな29名います。
さらにみんな個性豊かでキャラが立っています。
またレベルアップは、任意のキャラクターを選択でき、さらに任意のパラメーターを上がられるので成長の自由度は比較的高めです。
プレステのゲームで似ているシステムを採用しているのはライアットスターズがあります。
あちらのほうがマニアックでサモンナイトのほうは初心者向けといった感じです。
キャラクターはフルボイス
この時代としては珍しくCD-ROM1枚にキャラクター音声がフルボイスで収録されています。
しかもかなりの豪華キャストです。
夜会話システム
戦闘が終わった夜に任意キャラクターを選択して会話をする事で好感度が上がり、微妙にストーリーに影響してきます。
殺伐とした雰囲気になりがちなシミュレーションRPGで恋愛シミュレーションのような要素を加えて和らげています。
マイナスな点
セーブが限られる
昔のゲームだから仕方ない面もありますが、セーブ出来る場所が自分の部屋だけでタイミングも限られており、特に後半の強制連続戦闘が続く場面では下手すると2時間くらいセーブできなくなる可能性があります。
ラスボスだけ強すぎる
ラストステージ付近まで順調に進めましたが、それ以前のステージとフリーバトルの敵の強さから計算してこのくらいかな?という想定をはるかに超えるラスボスの強さでした。
最低でも主人公のレベルは35以上欲しいところ。
独断評価チャート
まとめ
初代なので粗削りな面も多くありますが、シミュレーションRPG初心者が入門編としてプレイするにはちょうど良い難易度でキャラクターは絵柄もかわいくユニークで異世界ブームを先取りした良作です。
一定の人気があったシリーズですが、現行の機種には一切移植されていないのでプレステ版で遊ぶかボイスをフルカットしたDS版で遊ぶしかありません。
その理由は、開発を担当したフライトプランが倒産してデータが消失してしまった説、権利関係が複雑説が有力のようです。



コメント